混む病院・混まない病院
混む病院・混まない病院
アネス動物病院代表の石塚です。
1月が終わり、もう2月ですね。
今年は、アネス動物病院の大元である「VES」が新たな事業展開をしていく年になります。
それに伴い、これまで私個人で行ってきた出張麻酔の仕事は、少しずつ減らしていく予定です。
VESはこれまで、麻酔や集中治療を軸に活動してきました。
しかしこれからは、「業界スタンダードを作る」というコンセプトのもと、新たな分野へと広げていきます。
そもそも私自身が
「勉強したいな」「苦手分野を体系的に学びたいな」
そう思ったときに気づいたことがあります。
そのための“箱”が、業界に存在しない。
おそらく、セミナー設計者が臨床にあまり携わっていない。
だから講師に適切な指示が出せない。
基礎から体系的に学べない。
そこが、今の獣医療教育の弱点だと感じています。
だからこそ、
迷わず立ち返れるスタンダードを作る。
それが、2026年のVESの目標です。
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VES
Veterinary Education & Standard
獣医療に、迷わない基準を。
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さて、最近のアネス動物病院ですが、
正直に言うと 非常に混んでいます。
予約診察にも関わらず、お待たせしてしまうこともあり、
ご迷惑をおかけしていること、本当に申し訳なく思っています。
一般的に、
「混まない病院=人気がない」
「治療方針が合わない」
そう考えられがちですが、私は少し違う視点を持っています。
そもそも“混まない設計”にすることが正しい。
その方法は、実はとてもシンプルです。
• 獣医師の数を増やす
• 診察室を増やす
ただ、それだけ。
どちらかが不足すると、待合室は必ず混みます。
逆に言えば、
今のアネスは「患者さんが多すぎる」のではありません。
設計の問題です。
診察室を増やせば、混雑は解消できます。
労働生産性も高まり、結果として回転率も上がります。
もちろん、建物という“箱”には限界があります。
ですが、今のアネスは
「混んでいる病院」ではなく、
「設計が追いついていない病院」です。
1日40〜50件程度の診察であれば、
設計次第でいくらでも対応できます。
だからこそ、
早く移転し、1日100件でも待ち時間ゼロの病院を作りたい。
それが、今の率直な想いです。
2026.02.03
