なぜアネスが大規模な投資を続けるのか
アネス動物病院代表の石塚です。
動物病院業界では、4月〜6月は「予防シーズン」と呼ばれる繁忙期です。
ですが、今までのアネス動物病院は、この4〜6月がむしろ最も売上が低い時期でした。
それだけ、当院には“病気を抱えた子”が多く来院しているということです。
そして今年、売上だけで見れば、全国の動物病院の中でも上位0.1%に入る規模まで到達する見込みです。
本当に多くの飼い主様にご来院いただき、心から感謝しています。
しかし、僕らは神様ではありません。
「なんとか助けたい」
そう思っても、救えない命もあります。
当然ながら、上手くいかないこともありますし、治療経過の中で当院から離れていく飼い主様もいらっしゃいます。
出来ることは多い。
経験値も高いと思います。
でも、決して万能ではない。
これが現実です。
そのうえで、アネス動物病院は、他院では対応が難しい重症例や難症例にも向き合っています。
なぜなら、そこで僕らが諦めてしまったら、救えない命が実際にあるからです。
もちろん、救えた時の感謝は本当に大きいです。
ですが逆に、救えなかった時の怒りや悲しみ、憎しみを向けられることもあります。
命を扱う以上、それは当然のことですし、正直に言えば精神が抉られることもあります。
僕自身、獣医師として努力はしています。
でも、テレビに出てくるような“スーパードクター”ではありません。
だからこそ、アネスは設備投資を続けます。
設備投資の目的は、「すごい病院に見せること」ではありません。
見落としやミスを極力減らし、少しでも救える可能性を上げるためです。
人は完璧ではありません。
だからこそ、個人の能力だけに依存せず、設備・教育・チームで医療レベルを高位平準化していく。
それが、会社としての使命だと思っています。
だからアネス動物病院は、毎年3000万円以上の投資を続けています。
そりゃあ、カツカツにもなります(笑)
でも、
・ 北海道の動物医療インフラを整えること
・ より多くの命を救える環境を作ること
・ スタッフへしっかり還元していくこと
そのために挑戦を続けたいと思っています。
アネス動物病院を開院して、本当によかった。
最近、心からそう思います。
2026.05.25
