入社式で感じた、もうひとつの違和感
VESセミナー事務局の熊切です。
ここまで、アネス動物病院で感じた
「少し違うな」という感覚について、
2回に分けて書いてきました。
今回は、その感覚がよりはっきりした
入社式での出来事について書いてみたいと思います。
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■入社式で、最も時間を使っていたもの
4月2日、札幌で行われた入社式に参加しました。
入社式というと、
・新入社員の紹介
・抱負の発表
・代表からの言葉
といった流れを想像される方が多いと思います。
私自身も、これまでいくつかの会社を見てきましたが、
大きく外れることはありませんでした。
ただ、今回の入社式は少し違いました。
最も多くの時間を使っていたのが、
「ワーク」だったのです。
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■本気で向き合うということ
テーマは、
「北海道の獣医療の“象徴”となるために、
これからの3年間で何をすべきか」
4つのチームに分かれて取り組んだこのワークは、
予定時間を大きく超えるほど盛り上がりました。
印象的だったのは、
その場にいる全員が真剣に取り組んでいたことです。
誰か一部の人だけではなく、
全員が自分の考えを出している。
しかも、それを楽しみながら行っているように見えました。
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■なぜ、この空気が生まれるのか
正直に言うと、
こうしたワークは形だけになってしまう場面も
少なくないと思っています。
「どうせ実現しない」
「考えても意味がない」
そういった空気があることで、
大多数の人は自然と一歩引いてしまうからです。
ただ、この場にはそれがありませんでした。
なぜなのか。
考えてみると、ひとつの仮説にたどり着きました。
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■「もしかしたら、本当にできるかもしれない」
アネス動物病院であれば、
本当に実現できるかもしれない。
そこまでの確信ではなくても、
少なくともそう思えるだけの積み重ねが、
すでにあるのではないか。
だからこそ、
自分ごととして考えることができるし
こうしたワークにも照れることなく
本気で向き合えるのだと思います。
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■もうひとつの違和感
ふと周りを見たときに、
もうひとつ印象に残ったことがありました。
この前向きな空気をつくっている中心に、
若手の動物看護師の方たちがいることです。
いわゆる「イマドキの若手」とも言える世代の方々が、
自分の考えを持ち、言葉にし、
チームの中で自然に役割を果たしている。
その姿がとても印象的でした。
これまで見てきた職場では、
こうした場面はあまり多くなかったように思います。
だからこそ、ここは単に「働きやすい職場」というだけではなく、
成長できて、自分の力を発揮できる場所なのかもしれないと、
そんなふうに感じました。
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■文化は、あとから言語化されるものなのかもしれない
入社式では、アネス動物病院のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)も
発表されました。
スタッフの皆さんの意見も取り入れながら、
時間と労力をかけて作られたものだと聞いています。
ただ、実際に院内でのやり取りや、
今回の入社式の様子を見て感じたのは、
「新しく何かを作った」というよりも、
すでにある文化を、
誰もが再確認できる形にしたものなのではないか、
ということでした。
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■この組織で働くということ
前回までに書いた、
・一緒に考える文化
・正しい厳しさ
そして今回の入社式での空気。
それらが一本につながって、
「なるほど、こういうことか」と
少し理解できた気がしました。
私自身、こういう
同じ方向を向いて、
前向きに上を目指している組織で働きたいと
ずっと思っていました。
今回このようなご縁をいただけたことに、
あらためて感謝しています。
まだすべてを理解できたわけではありませんが、
自分の肌で感じたことを、
これからも少しずつ言葉にしていけたらと思います。
VESセミナー事務局
熊切
2026.04.13
