セミナーの仕事をしていて嬉しかった言葉
はじめまして。
VESセミナー事務局の熊切です。
私は今年の2月から、
VESで獣医師、動物看護師向けの
セミナー運営を担当することになりました。
これからこのブログでは、
セミナーの仕事を通して感じたことや、
獣医療の現場で学ばせていただいたことなどを、
少しずつ書いていけたらと思っています。
セミナーの仕事をしていると、
ときどき忘れられない言葉を
いただくことがあります。
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◾️「モニタを見るのが楽しくなった」
以前、ある受講者の方が
こんなことを話してくれました。
「最近、モニタを見るのが楽しくなったんです」
その方は、麻酔中のモニタを見ながら
心拍数や血圧の変化を観察しているうちに、
「今この子の体の中で何が起きているんだろう」
と考えるのが面白くなってきたそうです。
別の方からは
こんな言葉も聞いたことがあります。
「麻酔が好きになりました」
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◾️理解が少し深まると、見える景色が変わる
麻酔というと、
「怖い」「不安」というイメージを持つ方も多いと思います。
でも、理解が少し深まると
見えてくるものが変わります。
モニタの数字が
ただの数字ではなくなり、
「今、何が起きているのか」
「次に何を考えるべきか」
そんなふうに
“意味のある情報”として見えてくる。
そうすると、
臨床の景色が少し変わるのだと思います。
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◾️学びたいのに、どこで学べばいいのか分からない
一方で、現場では
「もっと勉強したい」
「レベルアップしたい」
そう思っている獣医師や動物看護師の方が
たくさんいることも知っています。
ただ、
「どこで、何を学べばいいのか分からない」
そう感じている方も
少なくないように思います。
VESのセミナーは、
そんな方のための場所でありたいと思っています。
知識を増やすだけではなく、
「どこを見て、どう考えるか」
その判断のプロセスを共有することで、
現場での見え方が少し変わる。
もしその結果、
「モニタを見るのが楽しくなった」
「麻酔が好きになった」
そんな声がまたどこかで生まれたら、
それはとても嬉しいことだと思っています。
VESセミナー事務局
熊切 広貴
2026.03.04
